CentOSメンテナンス
- ネットワークコンフィグ変更設定
CentOS5.3から5.4へのアップデート準備のため、インストール済みパッケージ整理していたところ、誤ってGnomeを削除してしまった。
通常、Gnomeのサプリカントアプリを使用し、無線でLAN接続しているが、このアプリが使えなくなったので、以下手順にて有線LANで一時的にLAN接続することとした。
#/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-eth0に接続に必要な最小限の以下設定を記載
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=yes
#上記設定を読み込むため、以下コマンドを実行
ifdown eth0
ifup eth0
- NTP時刻合わせ
とりあえず、NTP時刻合わせしようという事で、以下コマンドを実施。
前者は時刻ずれを問い合わせ、後者は時刻ずれを補正する。
NTPサーバはマルチフィードの公開サーバ(stratum2)を使用。
- 主なyumコマンド
他サイトからのほとんど引用(^^)だが、今後のために、以下にリストアップ。
yum install ソフトウェア名: インストール
yum clean packages: ダウンロードしたパッケージの削除yum update ソフトウェア名: アップデート
yum remove ソフトウェア名: アンインストールyum list installed: インストール済みソフトウェアのリスト
yum list: インストール可能なソフトウェアのリスト
yum list updates: インストール済みソフトウェアでアップデート必要なリスト
- ユーザ一覧の確認
getentというコマンドで、オプションpasswdをつけて実行すれば、確認可能。
getent passwd
- NFS設定
NFS設定のテストを行ってみた。ポイントとしては、NFSv4の場合、/etc/exports内のオプション設定でfsid=0が必要であった。以下はあくまで一例です。
パラメータ条件
サーバ名、クライアント名:ideapad.local
クライアントユーザ名:hoge
サーバ側共有ディレクトリ:/export/common
クライアント側マウントディレクトリ:/mnt/nfs
<サーバ側設定>
#mkdir -p /export/common
#chown -R nfsnobody:nfsnobody /export
#vi /etc/exports "/export/common ideapad(rw,all_squash,sync,fsid=0)"
#service portmap start
#service nfs start
#exportfs -v
##上記はexport設定確認コマンド、正しくない場合は/etc/exportsを修正し、"exportfs -ra"で設定再読み込み<クライアント側設定>
#mkdir -p /mnt/nfs
#chown -R hoge:hoge /mnt/nfs
#mount -t nfs4 ideapad.local:/ /mnt/nfs